Sudachi

日本では「友達」や「親友」のことを砕けた言い方で【ダチ（DACHI）】と言う。そして「飾らない、気取りがない」ことを【素（SU）】と言う。「素のままの、気取りのない気持ちで、ダチを連れていきたくなるお店」それがここ【Sudachi】だ。

現在板場を預かるのは今井章吾総料理長。和食店を営む家庭に生まれ、日本料理・寿司の修行を積んできた人物。なので、本店である西麻布のラ・ボンバンスと同じく、旬を迎えた季節の食材をふんだんに用い、日本料理の根幹はしっかりと守りつつ、寿司を間に挟んだり、フォアグラやトリュフなど通常、日本料理では使わない食材を忍ばせたり、どこか遊び心のあるコース料理を提供する。
また【Sudachi】と言えば入手困難な日本酒の揃えも抜群だ。それも蔵元と料理人との信頼関係がなせる技だろう。ワインのように、少しずつ料理に合わせて提供することも出来るので相談してみて欲しい。

調理風景が見える割烹スタイルのカウンターで小気味よく働く料理人のライブ感を楽しむもよし、また個室風のテーブル席でプライベート感を楽しむもよし、思い思いに【ダチ】と過ごしていただきたい。
もちろん【家族】での来店も歓迎だ。